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No.4 Dさん 41歳

1.出産年齢  性別  高齢になった理由
出産年齢 41歳と7ヶ月 女の子
40歳になった時になんとなく子供を産まない人生をあゆんでいくんだな?と思った。
理由は、私自身、30代にはじめた個人事務所が適当に軌道にのって仕事が楽しかったこと。
なおかつ、やはり子供が苦手だったこと。
ファミレスなどで、家族連れの近くに配置されると席替えをお願いしてしまうくらいに、だめだったんですねこれがまた・・・
マイ ダーリンはバツ一で、先妻さんとの子供が中学生で彼が成人するまで、入籍、出産はムリとのたまわっていたこと。
これは、自分にとっては好都合だったんですけど。
性格的にも、自分が大好きで、彼と生活をしていても自分の時間がとても大事なタイプで、子供をもつことによって、失うものが怖かったです。

2000年4月、父が脳梗塞で倒れました。今は、療養中ですが、一時はかなり危なくて、あ?、親がそういう年に私もなっているんだねーとしみじみ思いました。
5月の連休、父の状態も落ちついていましたので彼と温泉に行った時に、軒先にツバメの巣があり、親ツバメが一生懸命エサを運んでいました。それを見ていたら、妙に泣けてきて、「あーやって、育ててもらったんだなー」と・・・。
その時はまだ検査をしていなかったのですが、3ヶ月に入っていたんですね。
それで、いつもより、ウルウルしたのかもしれません。
で5月半ば、陽性反応
「生んでみよう!!」、あっさり決めてしまいました。
「お父さんの生まれ変わりかもしれない!」
まだ、生きているんですけど・・・その時はそう思いました。
彼には「生むから・・・もし、パパになれないなら、別々に生活しましょう」と話しましたところ、あっさりOKでした。
ビックリしたのは母親で、「無理だー!考え直しなさい。あんたの性格じゃ絶対無理だ!!」
私って、実の親にこんなに信用されてなかったのかとこちらがびっくりしましたよ

2.出産の方法  分娩所要時間  出産の感想
あとは、きわめて順調な妊婦生活でした。
出産は、吸引ながら一応自然分娩。
4時間30分、人は安産というけれど、マニュアル君の私は、陣痛がはじまってもすぐ生まれないから、痛みと痛みのあいだに洗髪したり、好きな曲を聴いたりリラックスするんだーと準備OK。
CDなんて、いつ聴けるのよー!!
ともかく痛くて痛くて、「やめる??」と叫んでいたらしい。
あ?、体力ないー!と初めて高齢ママである自分を自覚したのでした。

2000年12月30日、出産、3164グラム、女児
2001年1月3日、退院 
     1月5日、仕事初め
子連れ出勤で大いにひんしゅくをかいました。

3.出生前診断の有無  出生前診断についての考え
「ひよこクラブ」や「バルーン」読みましたねー。自分が思っている以上にとんでもない高齢出産になるんだと初めて知りました。
羊水検査のことを知ったのもこの時期です。検査による母体、胎児へのリスクはわたしは余り気になりませんでした。
それより、受けるか受けないかは悩みました。もし、異常があったら縁のなかったことにしようとは決めていました。
医者からわたされた各種パンフレットの
「プレゼント、開けてみて気に入らなかったら捨てるの?!」
と言うのに妙にひっかかってしまいました。障害のある子供さんを育てている方のサイトに行って見たりもしました。
やはり、私には度胸がありませんでした。障害のある子を育てる自信がありませんでした。
検査でひっかかても異常がない場合もあると説明されましたが、受けるからには、ひっかかったときにはおしまいにしようと決めておきました。
医者に検査のお願いをすると、そんなのは当然のようにいわれました。ただ、異常があったときにどうするかは決めてありますか?とは聴かれました。
費用は、80000円でした。なんか、思ったより痛かったのでびっくりしました。

結果は、1週間後、前の日は眠れませんでした。
人として、間違えた事をしたのではないかしら・・・
結果を聞かずに、このまま、出産しようかしら・・・
なんて思っている間に病院に着いてしまいました。
結局、異常なし。
嬉しかったー。途端に気がぬけた。すんでしまえば、なんてことはないや?というのが、素直な感想です。

4.高齢出産のメリット、デメリット

5.その他
今、ちび姫は、離乳食と母乳ですくすく育ています。
最初乳児湿疹がひどかったくらいで、熱もでたことがなく、ハイハイとつかまりだちで、遊んでいます。
過ぎると早いですね?!出産したのは、正しかったと毎日感じています。
私は、おうし座。A型の慎重な性格にもかかわらず、この件に関しては、割とすんなりいろんな事きめられた気がいたします。
そこには、天の意思とか神の意志みたいな導きを感じます。(私は、無宗教な人間ですが・・・)
自然体でここまできたと思っているのですが、人は私を、悪運のつよい女・・・と言いますです。
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