fc2ブログ

No.73 U3さん 36歳

1.出産年齢  性別  高齢になった理由
36歳で男の子を出産しました。
結婚が31歳、第1子が32歳。その後2度の流産。
うまく妊娠できたのが、36歳でした。

2.出産の方法  分娩所要時間  出産の感想
普通分娩で、第1子よりかは分娩時間もみじかく、楽だったと記憶しています。
すでに4年も前のことで、かなり記憶は鈍っています。
そう言えば、妊娠中は、切迫流産、切迫早産になりかけて、2度入院しました。
そのときに、高齢出産は、色々弊害があって大変なんだと思いました。
ですが、出産に関しては、経産婦なので、問題はないと思います。

3.出生前診断の有無  出生前診断についての考え
高齢出産にも関わらず、当時はそんな検査があることもしらず、のほほんとすごしていました。

4.高齢出産のメリット、デメリット
メリットもデメリットも感じません。
ただ、参観日などお母さん方を拝見すると、ちょっとその中には入れないなあと感じることが多々あります。どうしても年齢の近そうな方とお友達になろうと思ったりします。
これは、やっぱりデメリットかもしれません。

5.その他
晩婚化が進み、高齢出産は当たり前と思っていました。
昔と今とでは、ライフスタイルも変化し、丸高のスタンプもなくなり、高齢出産のデメリットは、なくなったのだと思っていました。

40歳で、また妊娠しました。
前回同様、いつもの病院に行きました。
するとそこで、先生より遺伝子異常のことを聞かされ、私の本当の意味での高齢出産が始まりました。(picoさんのHPとの出会いです)
先生は、40歳代での出産の遺伝子異常が非常に高くなると説明し、産むのなら、羊水検査を、産まないのなら、一日でも早い処置をとのことでした。
まさかそんなことを言われるとは思わず、絶句しました。
でも、私には、ハンディを背負った子供を育てる自信は微塵もなく、妊娠の喜びは、あっという間に、苦悩の日々にすりかわりました。

先生は、一日も早い処置をと言われていましたが、2度の流産経験があるので、母子手帳をもらうために診察に行く日と処置をするぎりぎりの日にちに次回の診察日を決めて、その日は帰りました。

2週間後、、、、心の中では、できていてもおろそうと考えていたと思います。
結果は、赤ちゃんは育ってなく、処置をすることになりました。
診察の際には、その結果を見て、先生は、ほっとされていた様子です。

その2週間、答えが出せず、悩みました。
おろそうと考えていても、なかなかそれが、結論とは言い切れませんでした。

あれから、かなり時間がたって、気持ち的には、楽になりましたが、年齢的に妊娠すると産婦人科医から注意されるような年齢になったと思うと寂しいですね。
もう妊娠しないと思います。

その2週間の間、本当にここのHPには助けられました。
ありがとうございました。
スポンサーサイト



No.72 T3さん 37歳

1.出産年齢  性別  高齢になった理由
37歳で女の子を出産しました。
27歳で結婚したのですが、私も夫も子どものいない生活になれてて趣味も楽しんでいたので、あえて生活を変えてまで子どもが欲しいと思わなかったのが一番の理由でしょうか。
他にもいろいろありますが。
ところが、歳を重ねるにつれ、DNAの声に逆らえなくなって。(笑)
子どもを持つお母さんが生き生きと人生を楽しんでる姿を旅先やネットで見て、私もいけるかもっ!と思い決断、排卵日判定薬を使っての計画妊娠でした。

2.出産の方法  分娩所要時間  出産の感想
予定日超過で陣痛促進剤を使用しました。分娩所要時間は約7時間ですが、じつは子宮口をやわらかくする薬で2日間、陣痛促進剤を使用して2日めの計4日がかりでした。とはいえ、最初の3日間は生理痛くらいの陣痛しかこず、夜は薬をやめるのでぐっすり寝てて楽でした。
つらかったのは最後の4時間、もうダメ?って思ったのは最後の2時間くらいだったと思います。
出産の感動よりも、はー 終わった終わった?これで痛みからも解放された?と喜んだような気が・・・。(笑)
出産後に同じベットで娘と寝た夜は、念願の添い寝ができたのもあり、とっても幸せでした。

3.出生前診断の有無  出生前診断についての考え
しました。
子どもを作ろう!と思ったときから受けるつもりでしたので、診断が確実な羊水検査をしました。
大学病院を紹介してもらい、1時間ほど助産師さんと話をして、後日1泊2日の入院でおこないました。
流産の危険性については、妊娠状態も精神的にも安定している私は大丈夫だろうと(勝手に)思い、また大学病院の実績が一般より良かったので、考えませんでした。
また、羊水穿刺については、ネットで「なんべんもさされる」「胎盤の位置によってできない」「ものすごく痛い」と聞いていたので正直ビビっていたのですが、助産師さんからはそんなことはないと説明を受け、痛さも覚悟していたわりにはたいしたことなく、時間も案外短くてアレ?って感じでした。
大学病院なので、医者の卵(?)が見学に入ってましたが、礼儀正しくて好感が持てました。
出生前診断とその後の中絶については妊娠前からいろいろ考えました。
ネットの掲示板でも、障害がわかって中絶した人、受け入れて産んだ人、検査をしたことを後悔し中絶の勇気もなく悩んでる人など、いろんな人の話を読みました。
ただ、私の母が3人目の子を健康上の理由でおろし、その7年後私ができて今度は産んでいるので、自分も次の子にチャンスをあげるのだと自分自身に言い聞かせて納得させてました。母が無理してでも3人目を産んでいたら、私はこの世にいなかったわけですから・・・。
あと、神様がこの家なら大丈夫,育ててくれると障害のある子どもを届けるときいたので、(あんまり信じてはいないのですが、)ウチに送り込んだら大丈夫じゃない、だからよろしくね!と妊娠前から神様にお願いしてました。(笑)
また、この検査でわからない問題は受け入れようと覚悟を決めてたからか?、動脈管開存症と診断された時も動揺は小さかったと思います。(大きな病気ではなかったのもありますが。)
でも、実際羊水検査で問題がみつかったら産む決断をしたかもしれません。それでも
検査をしたのは、生まれたときにショックを受けるより、事前にわかって受け入れようと決めて産んだほうがいいと思ったので。すべての子どもは祝福されながら生まれてほしいから・・・。

4.高齢出産のメリット、デメリット
デメリットは今のところ感じません。これから娘が小学生とかになると感じるのかな
あ。45歳でさらに老け顔の夫は「お孫さんですか」と言われて軽いショックを受けてるようだけど。(笑)
最初は高齢だからいろいろ気をつけなきゃとか思ってたけど、まわりの若い人のほうが妊娠中のトラブルが多かったりするのを見ると、案外関係なさそう。
私は軽度の肥満(BMI27)であったにもかかわらず、妊娠中はなんの問題もなく、したがってなんの努力もしませんでした・・・。
外食ばっかだったのに、体重管理も大丈夫でした。
リスクが高いと数字で示されても、問題のない人のほうが断然多いし。
妊娠できるということは、これからの出産・育児も問題ないという意味だと解釈しています。
体力も、若いときよか今のほうがありそうだし・・・。ああでも、子どもと遊ぶときのハジける感じはないですね・・・。
メリットは、若い人と同じ目線で話ができること! 同世代の友だちは少ないのですが、若い友人がたくさんできました。

5.その他
ネットが普及してる時代でよかった!そうでなければ、必要以上に高齢出産に対して心配になっていただろうし、周りの見当違いなアドバイスに振り回されたに違いない・・・。
このサイトにも、本当にお世話になりました。恩返しで私の体験を書きましたが、参考になったでしょうか?