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No.95 D17さん 45歳

1.出産年齢  性別  高齢になった理由
今年5月4日に45歳5ヶ月で出産しました。結婚が36歳で遅かったため、出産も必然的に高齢出産でした。

一人目は37歳で女の子、二人目は39歳で男の子を出産し、今回三人目で男の子を出産しました。

2.出産の方法  分娩所要時間  出産の感想
自然分娩で、約5時間で生まれました。
助産婦さんやお医者さんには安産と言われましたが、三人目だから超安産だろうと思っていた私にとってはとても長く感じ陣痛もきつい大変な出産でした。
事前に分娩についてインターネットで色々と情報収集していましたが、赤ちゃんの体も頭も大きかったのと、久しぶりの出産で怖かったのと、超高齢だったので不安がいっぱいでした。
結局、強い痛みがきてからは無我夢中で助産婦さんだけが頼りでした。途中で痛みを我慢できなくて「帝王切開で楽にしてくれ?っ」と叫びたいほどでした。
後から何で無痛分娩にしなかったのか後悔しました。
狭い産道を通ってきた赤ちゃんもかなり苦しかったのではないかと思います。

三人目が、出産後一番恐怖感が残りました。
出産時の産道がはちきれそうな痛みが恐怖で何日も力を入れられず、便秘で薬をもらっても怖くて力めませんでした。
入院中別の部屋の外にモニター(赤ちゃんの心音や心拍数を見る)があり、見ただけで恐怖でした。その恐怖感は、今ではすっかりきえましたが。

また、会陰切開すると思っていたのですが、経産婦だからということで、赤ちゃんの頭が大きかったにも関わらず切開されず、一人目のときと同様何箇所も裂けたりすれたりしてしまいました。
今回は、痛みは抜糸したらなくなりましたが、一人目のときは、会陰切開したにも関わらず切れたり擦れたりした傷と痔のダブルの痛みが1ヶ月以上続き大変でした。

一人目は約14時間、二人目は約7時間で生まれましたが、二人目が一番楽なお産でした。
一人目のときの感覚が残っていたせいか、陣痛も分娩の痛みも自分でコントロールできると自然に思っていました。
会陰切開の縫合も、お医者さんが多分すごく上手だったんだと思いますが、後で痛くなることは無く普通に椅子に座ってました。

3.出生前診断の有無  出生前診断についての考え
最初の二人は無知だったせいか、すでに高齢出産の領域に入っていたにも関わらず、赤ちゃんの異常については何も心配せずに出産に望みました。
でも、今回は予定外の妊娠で、既に超高齢出産と呼べるほどの年齢になっており、自分と子供の将来が不安で、クアトロ検査を受けました。
ただ、結果がでたあとのことは、どうしようか考えていませんでした。
というか、考えるのを避けていたのかもしれません。
結果次第では羊水検査を受けようと思っていましたが、ダウン症の確立は1/410で、羊水検査で流産する確立(1/200?300)より低かったので、「絶対生む」と覚悟を決め、羊水検査は受けませんでした。
その他の確立も何千分の一とかなり低かったです。
妊娠がわかった直後から、インターネットで高齢出産に関するサイトを見まくり見れば見るほど不安でしたが、クアトロ検査を受けてからはすっきりし、妊婦生活を満喫できました。

出生前診断については様々な意見があると思いますが、実際に生んで育てるのも何もかも全て責任がかかってくるのも親なので、自分の意思で判断するのが一番だと思います。

4.高齢出産のメリット、デメリット
メリットとしては、精神的に余裕があり子供がとてもかわいくゆとりを持って愛情を注げます。
それから、女性は子供を生むたびに強くなるといいますが、三人目がうまれたら何だか今まで以上に“こわいものなし“という状態になりました。
自分が子供を守らなければいけない立場のですが、子供がいるおかげで何だか大きなものに自分がつつまれて守られている感じです。

デメリットは、皆さん同様体力的に子育てがきついです。
また、赤ちゃんが出来る予定ではなかったので、ベビーベッドやチャイルドシートなど処分していまい、買いなおさなければならないものが多く、もったいなかいということです。

5.その他
もう次を妊娠することはないと思うので、思いっきりお母さん生活を楽しんでいます。
上の子達もとってもかわいがってくれ、お父さんも、ベイビーちゃんがかわいくてしょうがないようです。
天使ちゃんが幸せを運んできてくれました。
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テーマ : 高齢出産のついて - ジャンル : 結婚・家庭生活