No.100 D22さん 42歳
2009/03/13 CATEGORY/【40歳代】 1人
1.出産年齢 性別 高齢になった理由
42歳11ヶ月で女の子を出産しました。
結婚が41歳と遅かったためです。
結婚してすぐに妊娠しましたが、5ヶ月で繋留流産したので今回の妊娠は42歳になってからでした。
2.出産の方法 分娩所要時間 出産の感想
普通分娩で、入院してから4時間ちょっとで産まれました。
陣痛が始まってから約24時間でした。
陣痛促進剤も使わず、会陰切開もしませんでした。
ソフロロジーを取り入れている病院で出産したため、医師からは「高齢出産だからという理由だけで帝王切開を勧めたりはしません。できるだけ自然分娩で産みましょう」と言われていましたが、内心は「絶対難産で、途中から帝王切開になるなぁ」と覚悟(?)していたので、自分でも驚きました。
入院中、ベテラン助産師さんからも驚かれるほどの安産でした。
お産に年齢は関係ないと、身を持って体験しました。
3.出生前診断の有無 出生前診断についての考え
今回はしませんでした。
最初の妊娠の時は、超音波検査で後頚部浮腫(NT)が見つかり、医師から「ダウン症など染色体異常の可能性があるので、希望するなら羊水検査やトリプルマーカーの検査があります」との説明をうけました。
夫婦で悩んだ結果、ダウン症の可能性があっても産むと決めてトリプルマーカーを受けました。
羊水検査は、たとえわずかでもお腹の赤ちゃんに危険が及ぶのでしませんでした。
検査を受ける受けないも含めて、とても重い決断をせまられる出来事でした。
今回の妊娠では超音波で異常が見られなかったため、医師から検査を勧められることもなく私たちも検査を希望しませんでした。
出生前診断はとても難しい問題だと痛感しました。
どんな決断もその人にとってはとても重く、かつベストの決断だと思うので、決して善悪の物差しで計ってはいけない問題だと思います。
4.高齢出産のメリット、デメリット
メリットは、精神的に若い頃ほど勢いがなくなっているので、少々思い通りにならなくてもすぐに諦めて「まぁ、こんなもんでいいか」と肩の力を抜いて取り組めることです。
デメリットは、体力のなさです。
本当に身を削って育てているって感じです。
完全母乳で育てているせいもありますが、体重は妊娠前より減っています。
痩せたというより、やつてれいるというのが正しいでしょう。
あと、私の両親も普通よりも高齢なおじいさん、おばあさんなので、周りの若いお母さんたちのように実家に頼れる度合いが低いことです。
5.その他
結婚を考え始めたのが38歳ごろ。
そのころから子どもを授かるのは難しいと思いつつも出来るだけのことをしようと思い、定期的に運動をしたりサプリを飲んだり子宮ガン検診を受けたり、健康には気を使ってきました。
このサイトの高齢出産体験記でも、自分より高齢の方の投稿を見ては随分励まされてきました。
流産の後すぐには妊娠せず、私たち夫婦は子どもの無い人生も考え始めていたので、決して子どもを産んで育てることだけが幸せな人生の必須条件だとは思いません。
しかし、ただ高齢であるからというだけで諦めなくて良かったと思います。
もともと子ども好きではありませんが、自分の腕の中でおっぱいを飲んでいる我が子は本当に愛しいです。
育児はとても大変でツライですが、この子が生まれて私の人生は大きく変わったと思います。
産声を聞いた瞬間は、これまでの人生で一番幸せな瞬間でした。
テーマ : 高齢出産のついて - ジャンル : 結婚・家庭生活
42歳11ヶ月で女の子を出産しました。
結婚が41歳と遅かったためです。
結婚してすぐに妊娠しましたが、5ヶ月で繋留流産したので今回の妊娠は42歳になってからでした。
2.出産の方法 分娩所要時間 出産の感想
普通分娩で、入院してから4時間ちょっとで産まれました。
陣痛が始まってから約24時間でした。
陣痛促進剤も使わず、会陰切開もしませんでした。
ソフロロジーを取り入れている病院で出産したため、医師からは「高齢出産だからという理由だけで帝王切開を勧めたりはしません。できるだけ自然分娩で産みましょう」と言われていましたが、内心は「絶対難産で、途中から帝王切開になるなぁ」と覚悟(?)していたので、自分でも驚きました。
入院中、ベテラン助産師さんからも驚かれるほどの安産でした。
お産に年齢は関係ないと、身を持って体験しました。
3.出生前診断の有無 出生前診断についての考え
今回はしませんでした。
最初の妊娠の時は、超音波検査で後頚部浮腫(NT)が見つかり、医師から「ダウン症など染色体異常の可能性があるので、希望するなら羊水検査やトリプルマーカーの検査があります」との説明をうけました。
夫婦で悩んだ結果、ダウン症の可能性があっても産むと決めてトリプルマーカーを受けました。
羊水検査は、たとえわずかでもお腹の赤ちゃんに危険が及ぶのでしませんでした。
検査を受ける受けないも含めて、とても重い決断をせまられる出来事でした。
今回の妊娠では超音波で異常が見られなかったため、医師から検査を勧められることもなく私たちも検査を希望しませんでした。
出生前診断はとても難しい問題だと痛感しました。
どんな決断もその人にとってはとても重く、かつベストの決断だと思うので、決して善悪の物差しで計ってはいけない問題だと思います。
4.高齢出産のメリット、デメリット
メリットは、精神的に若い頃ほど勢いがなくなっているので、少々思い通りにならなくてもすぐに諦めて「まぁ、こんなもんでいいか」と肩の力を抜いて取り組めることです。
デメリットは、体力のなさです。
本当に身を削って育てているって感じです。
完全母乳で育てているせいもありますが、体重は妊娠前より減っています。
痩せたというより、やつてれいるというのが正しいでしょう。
あと、私の両親も普通よりも高齢なおじいさん、おばあさんなので、周りの若いお母さんたちのように実家に頼れる度合いが低いことです。
5.その他
結婚を考え始めたのが38歳ごろ。
そのころから子どもを授かるのは難しいと思いつつも出来るだけのことをしようと思い、定期的に運動をしたりサプリを飲んだり子宮ガン検診を受けたり、健康には気を使ってきました。
このサイトの高齢出産体験記でも、自分より高齢の方の投稿を見ては随分励まされてきました。
流産の後すぐには妊娠せず、私たち夫婦は子どもの無い人生も考え始めていたので、決して子どもを産んで育てることだけが幸せな人生の必須条件だとは思いません。
しかし、ただ高齢であるからというだけで諦めなくて良かったと思います。
もともと子ども好きではありませんが、自分の腕の中でおっぱいを飲んでいる我が子は本当に愛しいです。
育児はとても大変でツライですが、この子が生まれて私の人生は大きく変わったと思います。
産声を聞いた瞬間は、これまでの人生で一番幸せな瞬間でした。
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